ざっくり書くと”★12を探して強化、★13を探したり強化の素材を溜め込むまでの繋ぎに使うといいぞ”ということを言いたかったのでした。
ではいよいよ前線プレイヤーに近づく為の第一歩、武器強化についての話をはじめよう!
……と、その前に新世武器と旧式武器について軽く解説をば。
■新世と旧式
これを読む復帰者の方に馴染みのあるのは多分旧式武器ではなかろうか。
何の変哲もない武器のパラメータ画面、見てみると懐かしさを思い出したりもしそうじゃない?
このノクスシリーズのソードには新世武器版が存在しており、それがこれ
見慣れないゲージが増えていたり微妙にレイアウトがかわっているのがわかると思う。
手っ取り早く説明すると、強化システムが全く別物になっているという違いがある。
その他にもこんな違いがある
旧式武器
- 強化値上限が10
- 潜在能力を解放すると強化値がリセットされる
- レアリティ10以上に潜在能力が付与されている
- 強化に成功と失敗の判定がある
- 強化値上限が35
- 潜在能力は強化値10、20、30ごとに解放を行う
- 全てのレアリティに潜在能力が付与されている
- 強化による失敗がない
失敗のあるなしが大きな差に見えますね、今どき失敗して強化値が下がったりするとゲームを投げられてもおかしくないもんね。とても今風のシステムなのが新世武器というわけです。
今回の武器強化解説は、この新世武器についてです。旧式武器の話は一切取り上げないのでご了承をば。旧式はグラインダーとメセタをもって連打してれば上がっていくもんな、それはそれでわかりやすいシステムでいいんですけどね。だからって強化値が下がるのは許さんぞ。
■新世武器の強化方法
実際に新世武器を強化してみよう、言葉でうだうだ説明するよりも下の画像を見て欲しい。
ざっくり書くと”強化したい武器の素材に要らない武器と要らない武器の個数分のグラインダーとメセタを投入すると強化したい武器の強化EXPが溜まり、規定値になると強化値がプラス1上昇する”という仕組み。強化の各フェーズの詳細な解説を見てみよう。
①強化したい武器を選ぶ
強化したい新世武器を選ぼう。必要強化EXPは武器のレアリティによって異なり、レアリティが高いものほど強化EXPが多く要求される。
②素材として投入したい武器を選ぶ
素材にしたい武器を選ぼう、一度の強化で選べる素材の数は5つまで。素材の数だけグラインダーの個数が求められ、素材のレアリティが高くなるほど費用も高くなる。新世武器の強化でなんやかんやと多数の要素が絡み合っている部分がココ。
詳細を書き出すと、それこそとんでもない長さになるので強化EXPに関する基礎知識だけを列挙する。
- 旧式武器を素材にすると、新世武器よりも強化EXPが大きく下がる
- 素材にする武器の強化値が高いほど強化EXPが大きくなる
- 素材にする武器のレアリティが高いほど強化EXPが大きくなる
- 強化したい武器と同じカテゴリーの武器種である場合、強化EXPにボーナスがつく
- 素材にする武器に特殊能力”エンペ・エンブレイス”が含まれていると強化EXPが大きくなる
やみくもにいらない武器を素材に使うと費用がかさむだけで強化EXPがあまり得られないケースもあるので、慣れないうちでも上記のポイントを少し頭において強化を行うと財布のダメージも小さくなりやすいぞ。
素材を選択するとどれほどの強化EXPが入るかプレビューが見られるので、いろいろ選んで比較し試していくといいかもだ!
以上の2段階を踏んで強化完了となる、前述の通り失敗はなく成功及び大成功の2判定のみ、大成功になると強化EXPに大きなボーナスがつき強化値が大きく伸びる可能性がある。
■新世武器の潜在能力解放
PSO2における武器の価値は、この潜在能力が左右している。レアリティ13以上の武器が求められている理由は、この潜在能力がとても強力な可能性があるからだ。なので武器を運用する際にはキチンと潜在能力を全て解放しきってから使いたい。
そんな潜在能力の解放方法について説明しましょい。
強化値が”+10”になると、どれだけ強化EXPを得てもそれ以上強化値は伸びなくなってしまう。もし+10に到達するまでに大きく強化EXPを注ぐことで+11にまで必要な強化EXPが大きく超えてしまう場合は持ち越さず切り捨てになってしまう。素材を選ぶ際には無駄にならないように慎重に選ぼう。
潜在能力の解放も、新世武器の強化項目から行う。+10の新世武器を選択すると今までの素材選択画面とは違って潜在能力解放ウィンドウが開く。潜在能力解放に必要な素材と金額が表示されるので手元に準備しておこう。素材と費用が手元にあれば決定するだけで潜在能力が解放、強化値のキャップも外れる。
こうして再び強化を続けていくと”+20”、”+30”で再び潜在能力の解放を求められる。必要な内容は上記の繰り返しである。
潜在能力をLv3まで解放することで、ようやくその武器は本当の力を発揮するのでキチンと引き出してあげて大きな戦力として一緒に戦ってあげようね。
■新世武器の属性強化
新世武器の属性値を引き上げるには、素材とする武器が大きく関わってくる。
以下のような条件を満たした素材を選ぶと属性の数値が増加する。
①強化したい武器と同じものでかつ属性が同じ場合
この場合は素材の武器の属性の数値を強化したい武器にそのまま加算する、これが一番大きく数値を増加させる方法。
②強化したい武器と同じものだが属性が異なる場合(属性値問わず)
強化したい武器の属性値に”10”加算する。
③強化したい武器と同じレアリティかつ同じカテゴリー(属性種・属性値問わず)
強化したい武器の属性値に”1”加算する。
以上の3つの条件のどれかが当てはまらなければ、属性値は増加しないので気をつけよう。なお武器の強化値が上限に達しても属性値の強化は行えるので安心してね。
大事なことを一つ、レアリティ12以下の武器の属性値上限は”50”、レアリティ13以上の場合は属性値上限”60”となっている。また属性値は武器のパラメータの中でも重要とされ、その理由は弱点属性の敵に対して属性値そのままの割合が威力に乗る(光属性弱点の敵に光属性60の武器で攻撃すると、60%増しで威力を発揮する)。また相手の弱点属性と武器の属性が違っても減算されることはなく、むしろ弱点一致の場合よりはある程度下がるものの同じく属性値のいくらかが威力へ反映されるので武器を運用する際にはできるだけ属性値を上限まで引き上げておきたい。
■オーバーリミット
ここからは重度のやり込み要素となるので、読み飛ばしてもらって大丈夫ですぞ。
新世武器は強化を進めていくと、基本30で打ち止めになる。
しかし最初の方で触れたように、新世武器の強化値上限は35。それではそこまで強化値を引き上げるにはどうすればいいのかというと強化したい武器と同じ武器(強化値・属性問わず)を素材にして強化することで強化値のキャップを外すことができる。
具体的には強化したい武器と同じ武器を一つ素材として使用するたびに強化値キャップが1引き上がる(素材にする武器の強化値上限が31以上であってもこのルールは変わらない)。
新世武器の強化値上限である35にするには強化したい武器と同じ武器を5本準備する必要がある。
なお、敵から直接ドロップしたレアリティ13以上の武器はボーナスとして最初から強化値キャップが31以上になっている、もしも運良く入手したら確認してみよう。なおドロップボーナスによる強化値キャップはドロップした瞬間に設定されているので、鑑定でキャップが増減することはない。
強化値が31以上から強化パラメータが跳ね上がるといったこともなく、上昇する数値は微々たるもので完全な自己満足要素なのだが上限である35まで強化をすると”特殊能力因子”が解放される、これについてはまた別の機会に紹介します。
はあ、長い……そして堅い内容になって申し訳ない。しかしこの基礎の部分を抑えてしまうと、なんてことないので最初のうちは手を動かして色々やってみるほうが手っ取り早いと思う。そしてやればやるほどわかる”これソシャゲーじゃないですかぁ!”という感覚。
最後にレアリティ13に関する強化についてのヒントというかやっておきたいこと……は次回にさせてください、これ以上はムリダー。今言えるのは足しげく緊急クエストに通ったりやエクスキューブなどのアイテムを蓄えまくろう!
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